医療費が上がる問題

「これ以上医療費が上がると、生活が出来なくなってしまう」と感じている人もいると思います。特に、若いご家庭の場合には小さなお子さんがいるご家庭も多いでしょうし、高齢者のご家庭では「年金では賄いきれない」と感じている人も多いでしょう。現在、保険は3割負担が基本となっていますが、「3割負担でも厳しい」と感じている人もいるのではないでしょうか。
今回は、医療費が上がる問題について、ご紹介していきます。
「これ以上、保険料が上がるの?」と思われる人も多いでしょう。現代では高齢者が増えていることもあり、医療費負担が膨大となってきています。どうして、これだけ医療費が大きくなってきているかというと、年齢を重ねれば重ねるほど、医療機関を利用する機会が増えるため。特に高齢者の場合には、国で負担する割合も大きくなりますから、それだけ国への負担が大きくなるということです。65歳に満たない人の場合には、年間を通して15万円程度の国での負担となりますが、65歳以上の方の場合には国の負担は65万円以上ともなっています。これから、さらに高齢者が増えるとなれば、国にどれだけ大きな負担がかかるか理解出来ますよね。そうなれば、この医療費負担を軽減するため、国民の保険料を上げることが考えられます。一人ひとりが負担していくことで、国への負担を軽くできるということ。
このように、医療費の負担は国にとってかなり大きなものとなっており、今後のことを考えると、私たちの保険料を上げざるを得ない状況が考えられます。「困る」と思われる人もいると思いますが、自分たちも利用する保険ですから、少しでも多くの人が医療を受けられるためにも仕方のないことと割り切るしかないのかもしれません。

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